ハーブティーってこんな味?
いつも適当にいれているけどこれでいいのかな?
と思われている方もいらっしゃるのでは・・・。
インスタントコーヒーをいれた場合、「お湯っぽかったり」、「とても苦かったり」したことは誰にでもありますね。
お気に入りのカップで飲んでいても、いつも味が違うのはどうして?
「ティーポットを使ったハーブティーのいれ方」です。
ティーポットはガラス製がおすすめです。
ハーブの葉や花が広がっていく様子と水色が刻々と変わっていく美しい色を楽しむことができます。
ポットの注ぎ口に鼻を近づければ、香りが立ちのぼる瞬間や徐々に強くなる変化を感じることもできますが、熱い湯気に十分注意をしてください。
金属製のポットは、ハーブの成分が金属と反応して味が変わるためお勧めできません。
ティーカップ1杯分(150~180ml)に対してドライハーブの量は大さじ1杯分が目安です。
2、3種類ブレンドする場合でも同様です。
一度に多種類のハーブを使う場合は、大さじ1杯分よりも多くなってしまうので加減してください。
ポットに熱湯を注ぎ蒸らします。
リーフ系やフラワー系のハーブなら3~5分、ルート系やシード系なら5~7分が目安です。
湯温が下がりにくいように、おしゃれなティーコーゼをポットにかぶせ、ハーブティーがおいしくなる間ゆったりと待つことも大切なことですね。
ティーポットにストレーナーがついていない場合は、茶漉しを使いカップに注いでください。
さあ、いかがですか?
もし、おいしいと感じられない場合は、ハーブの量を加減したり蒸らし時間を調整し、自分好みの味や濃さにしてみましょう。
繰り返しいれているうちに味や香りに慣れ、様々なハーブの特徴にも気づくことができるようになります。
どうぞ素敵な「ティータイム」をお楽しみください。